Cumulusカタログの変換(Macintosh)

Cumulusカタログを読み込むには、Cumulus内でカタログデータベースを書き出し、そのレコードをPortfolioに読み込みます。

Cumulusカタログを変換する方法

Cumulus内で以下の操作を行います:

  1. Portfolioカタログに変換するレコードを選択するか、「編集」メニューから「すべて選択」を選択してカタログ全体を選択します。

  2. 「ファイル」メニューから「レコードの書き出し...」を選択します。

  3. ファイル名とファイルを保存する場所を指定します。

次にPortfolio内で以下の操作を行います:

  1. 既存のPortfolio 5.0Jカタログを開くか、または新規Portfolioカタログを作成します。

    後で行う読み込み処理により、レコードが新規または既存のカタログに追加されます。

  2. 発行者レベル以上のアクセス権を選択します(「カタログ」メニューの「アクセス権...」を選択して「カタログのアクセス権」ダイアログボックスで「発行者」を選択します)。

  3. 「ファイル」メニューの「読み込み」サブメニューから「Cumulusデータベース...」を選択します。

  4. 「ファイルを開く」ダイアログボックスから、手順3で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックします。

    レコードをPortfolio形式に変換する作業の進行状況が表示されます。 なお変換処理には、オリジナルのファイルは必要ありません。

    Cumulusデータベースのフィールドが、次のページの表のように読み込まれます。

Cumulusフィールド名

変換

Portfolioフィールド名

レコード名

->

ファイル名

注意

->

説明

カテゴリ

->

キーワード

ファイルサイズ

->

ファイルサイズ

ファイル

->

パス(保存場所)

プログラム

->

クリエータ(Macintosh)

ファイル形式

->

ファイルタイプ(Macintosh)

垂直方向の解像度

->

垂直方向の解像度

水平方向の解像度

->

水平方向の解像度

高さ

->

高さ

->

ファイル作成日

->

ファイル作成日

レコード修正日

->

ファイル修正日

カタログ登録日

->

カタログ登録日

レコード修正日

->

カタログ更新日

ファイル

->

ボリューム名

Portfolioに読み込まれないCumulusフィールド:

 

注意:

  1. Cumulusデータベース内で、現在と異なるAppleTalkゾーンが記録されている場合は、そのゾーン名が「AppleTalkゾーン」フィールドに読み込まれます。

  2. Portfolioフィールド「ファイル拡張子(Win)」は、ファイル名に基づいて生成されます(カタログ作成時に生成されるのと同様です)。

  3. サムネールは、Cumulusで保存されているサイズで読み込まれます。

  4. Portfolioフィールド「サムネールのサイズ」と「カラーモード」は空白のままです。 この情報を読み込むには、「サムネールを再作成」オプションをオンにした状態でPortfolioレコードを更新しなければなりません。 これにより、サムネールがPortfolio標準のサイズにリセットされ、カタログの容量が節約されます。 レコード更新の詳細は、「カタログアイテムの更新」を参照してください。